エネルギー調律士/犬専門【信頼構築】行動療法士 etsukoです。
『死後の魂ヒーリング』は亡くなられた方の魂をヒーリングする事により、生前の痛みや苦しみからの解放&魂のエネルギーが拡大しステージの上昇が期待出来るメニューです。
今回、ご依頼下さったHさまのご感想をご紹介します。
まさに『天命を全う』した94歳の義父
etukoさんいつもお世話になっております。今回は主人の父への『死後の魂ヒーリング』と『マンダラ』をお描き下さりありがとうございました。『不思議・驚き・感動』をいっぺんに体験しましたので、感想を述べさせて下さい。
義父は数年前から直腸がんを患っておりました。94歳という高齢のため体力的に何時間もの手術は不可能です。そこで主治医と家族で相談の結果『人工肛門』という方法を選びました。
人工肛門を取り付ける手術から退院してきてからは、色々と不自由な事もありましたがデイサービスや、ヘルパーさん、訪問ドクターや看護師さんにお世話になりつつ
義母や主人と、地方に住む義妹も時間を作っては帰ってきてくれて、家族全員で協力しつつ義父の介護を頑張っていました。
義父は介護とは言っても、認知症の症状は全くと言って良い程ありませんでした。なので自分で出来る事はしっかりとやっていました。とても自分に厳しい人だったのです。
義父は最近は伝い歩きで、数歩でも自分で歩くようにしていました。でも歩けなくなる日が時々あったり、熱を出したりして薬を処方されていました。そして熱も下ってそろそろ落ち着いてきたと思っていたある日の夜……
その日は、主人も私も夜中になってもリビングでテレビを観ていました。そのうちに、主人がソファーで転寝状態に。それでも私は全く眠くならないので、明日も休みだからいいかと久しぶりにのんびりと過ごしていたのです。
しばらくして主人が起き上り、そろそろちゃんと寝ようかと言っていた時に主人の携帯が鳴ったのです。私は、また義父が歩けなくなったのかもしれないと思っていました。
でも違いました……義母がお手洗いに起きて義父の顔を覗き込むと……すでに義父は息をしていなかったとのことでした。
突然の事にどう応えて良いのかわからずに「嘘でしょう……」としかしか言えない私でした。急いで主人と2人で主人の実家に向かい、家の中に入ると……義父はうっすらと目と口を開けてはいたものの、普通に眠っているかのようでした。
苦しまずに眠るように、義母の眠っている間に静かに逝ってしまうとはなんとも義父らしい優しさだと思います。しかも忙しい息子が自宅にいる時にと、まるで時間まで決めていたかのようです。まさに『天命を全う』したのだと思いました。
実の娘のように可愛がってくれた義父へ『死後の魂ヒーリング』を恩返しに
義父が亡くなる数日前に主人の実家に行った時、義父は私の顔を見ると久しぶりに「いらっしゃい」と温かい笑顔で迎えてくれました。そして、少し冗談めいた感じでお話もしてくれたのです。普段は本当に静かで真面目な人でした。でもたまに言う冗談が私にはとても嬉しくて、そしてこんな言い方は失礼かとは思いますがとてもかわいらしい面もある義父だったのです。
その温かく面白い義父の姿を久しぶりに見ることが出来てとても嬉しい反面……何となく……何か気になりました。
暫く義父の顔を見つめているうちに何故か不思議な気持ちになりました。「お義父さん……なんかすごく綺麗な顔しているなぁ……気のせい?」と何度も見返しました。体調が悪いから顔色が白いのだろうとは思います。でもそういう感じではなくて、私にはなぜか義父がとっても透き通るような美しさに感じられたのです。
今思えば『死に花を咲かせる』とはあの状態の事を言うのかもしれないなと思います。
それ以降義父は笑わなくなり、声もかすれたような感じで殆ど話さなくなり……目線も何となくどこか遠くを虚ろに見ているような感じでした。
それから間もなくして義父は静かに旅立ちました。本当によく頑張りました。すっかり年老いてしまいましたがその生きざまをかっこいいとさえ思います。
私が主人のところへ嫁いで約33年……その間、実の娘のようにかわいがって下さった義父です。何か御恩返しできる事はないだろうかと考え、すぐにetukoさんの『死後の魂ヒーリング』を思い出しました。
今まで体が辛かった分、あちらの世界でその苦しみから解放されて、自由におもいきり好きな事をしてほしい。そう思い主人に相談すると快く賛成してくれました。
それと同時に、義父の『マンダラ』がどのように現れるのか……どうしても見たかったのでさっそくetukoさんにお願いしました。
美しいハートが散りばめられた奇跡のマンダラに義父の家族への愛と感謝の気持ちが伝わって思わず感涙

楽しみにしていたetukoさんからのマンダラが届き見てみると……感動で胸がいっぱいになり涙が溢れてきました。
義父が『死後の魂ヒーリング』をetukoさんにしていただいたことにより、全ての苦しみから解放されたという事はもちろんの事……そして……
こんなに……こんなにたくさんのハートが綺麗に並んで現れるものなのかと、私は驚くばかりでした。円の周りはまるでメリヤス編みのように細かい縄状の模様がビッシリと1周しています。その中にハートがこれもビッシリと1周している……そしてまたその中にハートが綺麗に輪になって中心を向いて並んでいます。
しかもよく見ると、中心部分はハートで四つ葉のクローバーのように現れていて、そのクローバーのようなハートの部分にも小さいハートがくっついているのです!
何てかわいらしいマンダラなんだろうか……しかもなんて隅々まで細かくて綺麗なんだろうと本当にびっくりしました!
そしてこの不思議なマンダラを、私なりに考えてみたのです。義父の性格を、どんな人だったかをじっくり思い出してみました。
そこで出てきたのは『とってもまじめで几帳面な人』『自分に厳しい人』『性格が時々可愛いと思えるほど茶目っ気がある』
このetukoさんが書いて下さったマンダラは……そうです、本来の義父そのものなのです。細かい網目状の模様やら、ハートの規則正しい模様は義父の几帳面さと真面目さを。
そして惜しみなく散りばめられたハートは、妻や子に対する感謝と愛の証です。どれだけ家族を愛していたかもろに表現されています。
そして中心の四つ葉のクローバーは……義父が優しい妻や息子や娘という温かい家族に恵まれて、本当に幸せな人生だったのだという事を表現しているのだと思いました。
義父は戦後の大変だった日本を乗り越えてきた人です。なのでその当時の昭和の時代からして、性格はもろに『日本男児』なのでそういう感謝や愛情表現はかなり不器用だったのだと思います。でもこうしてマンダラにしっかりと表現されているのを見て、私はこのマンダラを見ている間、涙が溢れて止まりませんでした。なんて素敵で優しい方だったのだろうかと。
このマンダラは今……主人が自宅のPC部屋の机の傍に大切に飾ってあります。このマンダラを目にした時主人は「すごいね……」と言っただけでした。やはり父の愛情がもろに伝わってきて胸がいっぱいになったのだろうと主人の気持ちが伝わってきました。
etukoさんにお聞きしたところ、義父は今……やりたい事がたくさんあってワクワクしているようです。病気をしてからは歩くのにも不自由だった分、今はあちこち自由に飛び回っているように私も感じました。
例え肉体は滅んでも、魂は永遠に生き続ける……私はそう信じています。
etukoさん、死後の魂ヒーリングと、本当に素晴らしいかけがえのないマンダラを描いて下さり心より感謝申し上げます。
主人に色をつけてもらおうと思いましたが主人はこのままの方が良いと申しますので、それぞれが想像で自由に色をつけてみるのも良いなと思いました。
素敵な宝物をありがとうございました。
Hさま、詳細にお伝えいただき、ありがとうございます。
生前に脳キネシオロジーを受けていただいた際、Tさまの真面目で寡黙な性格、そして昭和の男性らしい几帳面さを感じておりました。そのため、『死後魂ヒーリング』後のマンダラを自動書記で描き始めたとき、こんなにもハートがたくさん現れるとは思いもよりませんでした。また、これほど細かい線が多数描かれるのも初めてのことでした。
義父さまが根っから緻密な方であることを感じながら、楽しく描かせていただきました。最初はゆっくりと線が現れましたが、最後の縄目を描く際にはスピードが増し、少し歪んで見えるかもしれません。ご容赦ください。
全て定規などを使わずにフリーハンドで描いておりますので、世界に一つだけのマンダラとなっております。